窒息事故はなぜなくならないのか。
「またリンゴか」と思う前に考えたいこと。
山田翔(歯科医師)
2026.07.28
読者限定
今月、0歳児の保育園の窒息事故の報道がありました。
事故に遭われたお子さんと保護者の方のことを思うと、このように勝手に検証することも憚られる気持ちもあります。
しかしながらひとりでも多くに、少しでも今後に活かされることがあればと願い、歯科医師として伝えるべきと思うことを書くことにします。
なお前提として、すべての状況が分かる立場に僕はありません。
そのため特に本レターの内容は憶測に基づく個人的見解が大いに含まれます。
今回、原因食材が「りんご」であることが報道されました。
食形態は窒息事故発生の大きな要因の一つではありますし、まずそこに注目が集まることそのものは当然だと思います。
ただし窒息事故の要因は食形態だけではありません。
大きく分けて3つの要因に整理されています。
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続きは、5232文字あります。
- 窒息事故の3要因
- 離乳期の段階に科学的な裏付けはない。
- 保育園は基本的に「保護者の代替」。
- 「保護者がどうしたいか」が叶えられることが重要。
- 【1歳からだと入園が難しくなるから0歳から預ける】というケースを一切なくす。
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